【健康】毎日胃痛!薬が効かない!?それ原因はピロリかも!

管理人のbanです。

今回は、「【健康】毎日胃痛!薬が効かない!?それ原因はピロリかも!」をご紹介させて頂きます。

胃痛に悩まされていあなた。

もしかしたら、この記事を読んで悩みが解決するかもしれません。

 

管理人は15年以上胃痛に悩まされていましたが、原因が分かって治療をしたところたったの1週間で完全に治りました。

 

それではどうぞ

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胃痛の真の原因は、ピロリ菌の可能性大

日本人は胃がん、胃潰瘍、十二指腸潰瘍が多く、日本人の胃がん患者の98%、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の患者の80~90%がピロリ菌に感染していることが日本ヘリコバクター学会の調査でわかっています。

 

ピロリ菌感染者は、日本人の約3500万人がかかっていると言われています。高齢者ほど感染率が高く、50代以上では7~8割といわれています。

 

ピロリ菌は小さい頃の環境や家族からの感染し、ずっと感染した状態が続きます。悪化していくと以下の状態になっていきます。

  • 第一段階:慢性胃炎(症状例:毎日なんとなく胃が痛い)
  • 第二段階:萎縮性胃炎(症状例:食欲がない、吐き気がある、胃が痛い)
  • 第三段階:胃潰瘍や十二指腸潰瘍(毎日胃が痛い、食事ができない、痛みで寝れない)
  • 最終段階:胃がん

 

その為、今まで胃痛で苦しんでた方も病院でピロリ菌検査をして、ピロリ菌だと判明すれば、約1週間程度、薬を飲むだけで治ります。

 

それでは以下に検査方法をご紹介していきます。

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ピロリ菌の検査方法

検査方法

ピロリ菌の検査方法は、以下の方法があります。

  • 検査方法1・・・内視鏡検査
  • 検査方法2・・・尿や便での検査
  • 検査方法3・・・血液検査
  • 検査方法4・・・呼気による検査

 

ピロリ菌は保険が効く

2012年まではピロリ菌の除菌治療は、胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの病気であるとわかった時ににだけ健康保険が適用されていました。

しかし、2013年から「慢性胃炎」も健康保険の対象に加わりました。

ピロリ菌の治療方法

ピロリ菌の除菌療法は、1日2回、7日間薬を飲むだけです。

しかも飲む薬はたったの3つ。

  1. 胃酸の分泌を抑える薬
  2. 抗菌薬(2種類)

 

ピロリ菌が治る確率は脅威の90%!?

正しく薬を服用すれば1回目の除菌療法の成功率は約75%と言われています。

最近だと約90%とする報告もあります。

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薬を飲んでいるときの注意点

薬は必ず処方された7日間分は飲み切る

確実にピロリ菌を除菌するために、指示された薬は必ず服用しましょう。

 

自分の判断で薬を飲むの中止したり、薬を飲み忘れたりすると、除菌がうまくいかず、治療薬に耐性をもったピロリ菌があらわれることがあります。

 

必ず処方された分飲み切りましょう。

 

ピロリ菌が除菌できたかの再検査は必ず受けましょう

薬を飲み終えて、4週間以上経過した後にピロリ菌が除菌できているかの検査は必ず受けて、結果を確認しましょう。

 

薬の副作用

薬の飲むと副作用が起きる可能性があります。

副作用が起きる可能性がある症状は以下となります。

  • 発熱
  • 腹痛(胃痛ではない)
  • 下痢
  • 味覚が少しおかしくなる
  • かゆみ
  • 発疹

 

上記副作用が発生した場合にも薬は飲み切りましょう。

明らかにおかしい、体調がすぐれない等という状況になった時には主治医に相談しましょう。

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ピロリ菌とは胃の粘膜に生息する細菌のこと

ピロリ菌の正式な名前は「ヘリコバクター・ピロリ」(Helicobacter pylori)と言います。

 

「ヘリコバクター」の「ヘリコ」は「らせん形」を意味します。

「バクター」は「細菌」を意味する「バクテリア」を意味します。

「ピロリ」とは、胃の出口のほうをさす「幽門」(ゆうもん)を意味します。 

 

ピロリ菌とは胃の粘膜に生息しているらせん形をした細菌です。

本体の長さは4ミクロン(4/1000㎜)で、一方の端には「べん毛」と呼ばれる細長い「しっぽ」(べん毛)が4~8本ついています。

ピロリ菌は強い酸性の胃の中でなぜ生きられるのか?

ピロリ菌が胃の中で生きられる理由は、ピロリ菌からだしている「ウレアーゼ」という酵素にあります。

この酵素は胃の中の尿素を分解してアンモニアを作りだします。

 

アンモニアはアルカリ性なので、ピロリ菌のまわりの胃酸が中和される為、ピロリ菌は胃の中でも生きつことができるのです。

 

【余談】なぜ管理人はこんなにピロリ菌に詳しいのか

なぜ管理人がこんなにピロリ菌に詳しいのかといいますと、わたくしピロリ菌で苦しんだ張本人だからです。

ピロリ菌とのおつきあいは中学校から社会人までの約15年ほどの付き合いになりました。

 

管理人の症状

わたしがピロリ菌に苦しんでいた時の症状は以下となります。

  • 常に胃が痛い(夜も寝れない程痛い)
  • 常に食欲不振
  • 胃に負担がかかるものを食べると嘔吐してしまう

 

なぜすぐにピロリ菌の検査をしなかったか

当時、高校生の時には、部活で部長をやっており、人との衝突、負けられないプレッシャーもありました。

また当時、パチスロで生活していた為、ストレスかなと考えていました。

 

パチスロ終日稼働で胃痛がMAXだった時は倒れるかと思いました。

 

社会人になり、ストレスはもちろんありますが、いままでと比較にならない程、胃が痛くなり、とうとう朝昼晩ずっと普通にしていられない程の痛い状態になり、さすがにまずいと思い、胃関係で有名な病院で検査してもらおうと探し、行った病院で内視鏡検査をしてもらったところ、原因は『ピロリ菌』だと判明しました。

 

そこで、除菌用の薬を処方してもらい、変化は2日目ですぐに現れました。あれだけ苦しんでいた胃痛が全く無くなりました。

 

驚いたのが7日間飲み続けた後、どれだけ食べても胃が全く痛くないのです。

あれには感動しました。

 

食べられる感動が強く、一時期常にごはん大盛で食べていました。

今は、太ってきた為、節食中です。

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内視鏡検査は、鼻からが断然おススメ

 

内視鏡検査について、管理人は『口』と『鼻』どちらも対応したことがありますが、断然『鼻』の方が楽です。

ちなみに鼻から入れる場合と口から入れる場合の内視鏡検査の名称は以下です。

  • 鼻から入れる内視鏡検査の名称・・・『経鼻』内視鏡
  • 口から入れる内視鏡検査の名称・・・『経口』内視鏡

 

経鼻内視鏡と経口内視鏡のメリット

経鼻内視鏡と経口内視鏡のメリットとデメリットは以下となります。

『経鼻』内視鏡 メリット
  • 麻酔の薬が少量の為、体への負担が少ない。
  • 鎮静剤を使用しないので、検査後に仕事をすることも可能。
  • カメラの経が細いため、痛み、嘔吐反射を軽減できる。
デメリット
  • 内視鏡の挿入により鼻粘膜が傷つく恐れがある。
  • 鼻腔が狭い場合には挿入ができないこともある。
『経口』内視鏡 メリット
  • カメラの管が太く、ライトも明るいので検査したい部分を鮮明に見ることができる。
デメリット
  • 咽頭部を刺激するため、吐き気や苦しさなどの不快感がある。

 

管理人がおすすめするのは鎮静剤を使った内視鏡検査です。

眠っている間に終わります。全く苦痛を感じません。

鎮静剤を使った場合のメリットとデメリット

鎮静剤を使った場合 メリット
  • 眠っている間に検査が終了するので、苦痛をほとんど感じることが無い。
  • 嘔吐反射が強い人でも楽に検査することができる。
デメリット
  • 検査前に点滴(薬を注入するルート)を確保する必要がある。
  • 検査当日は運転はNG。
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まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、『胃痛の真の原因』について、ご紹介させて頂きました。

 

胃痛で15年間悩んでいた管理人が断言します。胃痛で悩んでいるなら、まずはピロリ菌検査を受けることを強くおすすめします。

 

胃潰瘍一歩手前と判断された時には自分は長くないのかなとまで考えた時もありましたが、ピロリ菌検査を受けたことでわたしの人生が変わりました。

一番苦痛だった食事が今では楽しみで仕方がないです。(食欲が抑えられないのが困る)

 

あなたもピロリ菌検査で人生が変えられるかもしれません。是非検査をしましょう。

 

最後まで御覧頂き有難うございました。

次回も是非ご覧頂ければ幸いです。

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