eスポーツ団体JeSUの会員まとめ一覧表 東証一部上場企業が9社も加入! 

管理人のbanです。今回は、eスポーツ団体JeSUの会員まとめ一覧表 東証一部上場企業が9社も加入!をご紹介させて頂きます。

 

みなさんは、日本のeスポーツ団体をご存知ですか?eスポーツ団体のスポンサーや協力企業の中に、有名どころの企業が多く参入しているとしたら、資金調達もしやすくなる為、今後eスポーツの普及活動は活発化しやすくなります。

 

それではどうぞ

スポンサーリンク

新団体JeSU(日本eスポーツ連合)について

2018年1月まで、日本のesportsを盛り上げようともともと5つ団体が存在していました。

 

5つの団体

1 Japan e-Sports Association(略称:JeSPA)

日本名:一般社団法人 日本eスポーツ協会

 

2 Japan e-Sports Federation(略称:JeSF)

日本名:一般社団法人日本eスポーツ連盟

 

3 Computer Entertaiment Suppliers Association(略称:CESA)

日本名:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会

 

4 Japan Online Game Association(略称:JOGA)

日本名:一般社団法人 日本オンラインゲーム協会

 

5 e-sports促進機構

 

です。

 

この5つの団体が2018年2月にひとつになり、新団体JeSU(日本eスポーツ連合)が発足されました。新団体JeSUは、これから日本におけるeスポーツ振興の為、以下の活動を実施していくことになります。

 

JeSUが実施していく内容

  1. eスポーツ振興に関する調査、研究、啓発
  2. eスポーツ競技大会の普及
  3. eスポーツ競技大会におけるプロライセンスの発行と大会の認定
  4. eスポーツ選手育成に関する支援
  5. eスポーツに関する関係各所との連携

 

 

JeSUのスポンサーには大手企業6社が加わっております。

JeSUのスポンサー

JeSUのスポンサーを調べてみましたが、優良企業しかいないです。スポンサーを見るだけでもJeSUとeスポーツの期待値がとても高いことが分かります。

 

  1. au(エーユー)
  2. SUNTORY(サントリー)
  3. LOWSON(ローソン)
  4. GALLERIA(ガレリア)
  5. BEAMS(ビームス)
  6. indeed(インディード)

 

ちなみに、JeSUの役員様たちは以下の方々です。これを見て頂くと、大手ゲーム会社、関連会社の役員だった方、そしてもともとの各団体の役員クラスがJeSUの役員クラスに就任していることが分かります。

 

会長 岡村秀樹
(セガホールディングス代表取締役社長、コンピュータエンターテインメント協会特別顧問)
副会長 浜村弘一
(Gzブレイン、元e-sports促進機構理事)
専務理事 平方彰
(元日本eスポーツ協会専務理事)
常務理事 鈴木文雄
(SANKO、元日本eスポーツ連盟共同代表理事)
理事 辻本春弘
(カプコン、コンピュータエンターテインメント協会理事)

早川英樹
(コナミデジタルエンタテインメント、 コンピュータエンターテインメント協会会長)

越智政人
(ガンホー・オンライン・エンターテイメント、日本オンラインゲーム協会共同代表理事)

株田実

特別顧問 渡邊 守成
(国際体操連盟 会長/一般社団法人 アーバンスポーツ支援協議会 会長)

岩上 和道
(公益財団法人 日本サッカー協会 副会長)

戸張 捷
(公益財団法人 日本ゴルフ協会 常務理事)

太田 雄貴
(一般社団法人 アーバンスポーツ支援協議会 副会長)

 

 

JeSUの会員企業について(計31社)

正会員について(計23社)

1、株式会社SNK

URL:https://www.snk-corp.co.jp/

資本金:16億9,700万円

上場:非上場 ※韓国で上場するとの話もある。

 

2、カドカワ株式会社

URL:https://sp.kadokawadwango.co.jp/

資本金:206億円

市場:東証1部上場

 

3、株式会社カプコン

URL:http://www.capcom.co.jp/

資本金:332億39百万円

市場:東証1部上場

 

4、ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社

URL:https://www.gungho.co.jp/

資本金:53億38百万円

市場:非上場

 

5、グリー株式会社

URL:http://corp.gree.net/jp/ja/

資本金:23億円

上場:東証1部上場

 

 

6、株式会社コーエーテクモゲームス

URL:https://www.koeitecmo.co.jp/

資本金:9,090百万円

※親会社:コーエーテクモホールディングスは150億円

市場:東証1部上場

 

7、株式会社コナミデジタルエンタテインメント

URL:https://www.konami.com/games/corporate/ja/

資本金:473億円

市場:東証1部上場

 

8、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会

URL:https://www.cesa.or.jp/

資本金:ー

市場:非上場

 

9、株式会社CyberZ

URL:https://cyber-z.co.jp/

資本金:4,000万円

市場:東証マザーズ

 

10、株式会社SANKO

URL:https://www.3ko.co.jp/

資本金:3,000万円

市場:東証2部

 

11、株式会社サードウェーブ

URL:http://info.twave.co.jp/

資本金:4,000万円

市場:非上場

 

12、株式会社スクウェア・エニックス

URL:https://www.jp.square-enix.com/company/ja/

資本金:15億円

市場:東証1部

 

13、株式会社セガホールディングス

URL:https://www.sega.co.jp/

資本金:440億9,292万1,265円

市場:非上場 

 

14、株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント

URL:http://www.sie.com/index.html

資本金:1億円

市場:非上場

 

15、株式会社DeNA(ディー・エヌ・エー)

URL:http://dena.com/jp/

資本金:103億97百万円

市場:東証1部

 

16、一般社団法人日本オンラインゲーム協会

URL:https://japanonlinegame.org/

資本金:ー

市場:非上場

 

17、日本マイクロソフト株式会社

URL:https://www.microsoft.com/ja-jp

資本金:5億円

市場:非上場

 

18、株式会社バンダイナムコエンターテインメント

URL:https://www.bandainamcoent.co.jp/corporate/overview/index.php

資本金:100億円

市場:東証1部

 

19、株式会社マウスコンピューター

URL:https://www.mouse-jp.co.jp/company/gaiyou.html

資本金:1億円

市場:東証マザーズ

 

20、株式会社ミクシィ

URL:https://mixi.co.jp/

資本金:9,698百万円

市場:東証マザーズ

 

21、ユービーアイソフト株式会社

URL:http://www.ubisoft.co.jp/corporate/

資本金: 5,000万円

市場:ユーロネクスト

 

22、株式会社RIZeST

URL:https://www.rizestinc.com/

資本金: 5億5300万円

市場:東証マザーズ

 

23、株式会社ロジクール

URL:https://www.logicool.co.jp/ja-jp

資本金:1億5,500万円

市場:スイス証券取引所(SIX:LOGN)とNASDAQ Global Select Market(LOGI)

 

 

特別賛助会員について(3社)

1、株式会社アサツー ディ・ケイ

URL:https://www.adk.jp/

資本金:375億8136万6100円

市場:ー

 

2、株式会社ヴァリアス・ディメンションズ

URL:http://v-dimensions.com/

資本金:1000万円

市場:非上場

 

3、ぴあ株式会社

URL:http://corporate.pia.jp/corp/data/index.html

資本金:46億2,100万円

市場:東証一部

 

賛助会員について(計5社)

1、株式会社ウェブマネー

URL:http://www.webmoney.co.jp

資本金: 4億9578万4千円

市場:ジャスダック証券取引所 NEO 

 

2、学校法人 片柳学園 日本工学院専門学校

URL:http://www.katayanagi.ac.jp/

資本金: ー

市場:ー 

 

3、株式会社GameWith

URL:https://gamewith.co.jp/

資本金: 3億4000万円

市場:東証マザーズ上場

 

4、株式会社ニデック

URL:http://www.nidek.co.jp/

資本金: 4億6,189万円

市場:非上場

 

5、株式会社ボードウォーク

URL:https://boardwalk-inc.jp/

資本金:4億7,980万円

市場:非上場

 

【余談】東証一部上場の価値とは?

 

上場する価値とは

  1. 上場する価値の内の1つが、資金調達が効率的にできるようになります。株式が東証一部で取引できるわけなので、資金調達能力があがります。
  2. 企業の知名度が格段に上がります。新聞の株価欄に掲載されるますので、企業のステータスになります。また世間の知名度も、東証一部に登録のある会社は大企業や売上の高い企業ばかりなので、そこと並ぶことから世間的な知名度も上がります。
  3. 価値があがる為、同時に信用も得ることになります。

そもそも東証とは

東証とは、株式会社東京証券取引所のことで日本最大の金融商品取引所です。ここに登録することで、株式の売買や会社の証券取引を行うことができます。日本の株式会社の多くは、東証に登録することで知名度が格段に上がります。ちなみに東証にはランクがあり、東証1部が一番優良企業であるステータスになります。ランクは以下の通り(ランク1が一番条件厳しい~ランク5が一番条件易しい)

 

ランク1 東証1部

ランク2 東証2部

ランク3 ジャスダック(スタンダード)

ランク4 マザーズ

ランク5 ジャスダック(グロース)

 

上場する条件

株主の数や市場に流通している株式の数、時価総額や会社が設立年数、純資産額、株式の種類などがあり、それぞれ基準に達しているかが審査ポイントとなります。また、上場審査の内容には、企業の継続性や収益性、企業経営の健全性、コーポレートガバナンスや内部管理体制の有効性などです。これらを全てクリアすることで上場する権利が得られます。

 

上場基準

 

 

JeSUの次の動きについて

eスポーツを日本で広めていく為、JeSUの次の動きは「プロライセンス発行による大会をどんどん開催していき、認知度を高めていく」ことになります。

 

JeSUの目標の中のひとつに、JOC(日本オリンピック委員会)への加盟があります。加盟することによって、スポーツのカテゴリとして、社会からeスポーツが正式に認められることで、eスポーツに関わる選手の社会的な地位向上にも役立つことになります。

 

 

eスポーツ大会の予定について

ちなみにeスポーツ大会の直近の予定については以下にまとめました。このような大会は多く開催されることで知名度は大きく向上します。

 

2018年2月 

闘会議2018実施。プロライセンス発行後、初の大会。 

 

2018年4月

ぷよぷよカップinセガフェス2018 

ぷよぷよカップチャンピオンシップinセガフェス2018 

モンストグランプリ2018 チャンピオンシップ 地方予選大会(九州) 

2018年5月

MASTERCUP TRY(鉄拳7) 
モンストグランプリ2018 チャンピオンシップ 地方予選大会(北海道・東北)
モンストグランプリ2018 チャンピオンシップ 地方予選大会(中部)
モンストグランプリ2018 チャンピオンシップ 地方予選大会(関東)
ガンホーフェスティバル2018 「auゲーム presents パズドラチャレンジカップ2018決
勝大会」

2018年6月

モンストグランプリ2018 チャンピオンシップ 地方予選大会(関西)
「ぷよぷよカップ」2018年度6月大会 
「ぷよぷよチャンピオンシップ」2018年度6月大会
モンストグランプリ2018 チャンピオンシップ決勝大会

2018年7月

TEKKEN PRO CHAMPIONSIPS 3on3

2018年8月

TOKYO TEKKEN MASTERS
「ぷよぷよカップ」2018年度8月大会 
「ぷよぷよチャンピオンシップ」2018年度8月大会

2018年9月

CAPCOM Pro Tour ジャパンプレミア 実施予定。

47都道府県対抗 eスポーツ大会 実施予定。

 

2018年10月

MASTERCUP TRY TOKYO 実施予定。

2018年11月 

第10回eスポーツワールドチャンピオンシップ 参加予定。

 

2019年1月 

日本・サウジアラビアeスポーツ国際親善試合 実施予定。

まだ、JeSUは設立してたったの6か月ですが、既にこれだけの予定がたてられるのはすごいですね。凄まじいスピードで成長しています。

 

また、会員企業31社中9社(約30%)も1部上場企業が参加していることから、この成長スピードと正会員のサポートによって、JeSUの動きは更に加速し2019年以降、日本のeスポーツ市場が右肩上がりで成長する可能性は極めて高いと言えます。

 

eスポーツの種類も更に増えていくことで、日本が得意とするゲーム種目が増えることで世界とのレベルの差が縮まればまた日本のeスポーツ市場の活性化に繋がります。

 

まとめ

  1. JeSUは5つの団体が2018年2月にまとまった新団体である。
  2. JeSUのスポンサー6社は超がつく優良企業ばかり。
  3. JeSUの正会員31社の内、東証1部上場が9社、東証2部1社、東証マザーズ5社、海外の取引所上場2社、NEO1社の合計18社が上場している。
  4. 東証1部の市場価値は一流企業としてのステータスになる。
  5. eスポーツ大会は毎月頻繁に行われている。

 

 

ここまで御覧頂きありがとうございました。また次も御覧頂ければ幸いです。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました