情熱大陸にも出演した!EVO2017優勝者ときどの優勝履歴 まとめ

元気ですかー!元気があればなんでもできる!

毎度おなじみbanです。

 

先日梅原選手の紹介をしましたが、そのほかにも面白い選手がいっぱいいます。

その中でもまた面白い経歴をもつ人物がいます。東京大学卒のプロゲーマーがいるんです。

 

その名は、「ときど」選手。

 

日本人プロゲーマーの中では一番賞金を稼いでるプレイヤーです。

また、テレビで『情熱大陸』にも出演しました。

 

今回はそんな東京大学卒のプロゲーマーときど選手のプロフィールと優勝履歴を紹介したいと

思います。

 

 

それではどうぞ

 

 

ときどのプロフィール

本名:谷口一(たにぐち はじめ)

年齢:1985年7月7日生まれ

性別:男

愛称:ときど

職業:プロゲーマー(専門ゲーム:格闘)

 

2018年現在日本人プロゲーマーの中で一番賞金を稼いでいる男。

現時点で獲得賞金額 約4,190万円を稼いでいる。

 

【ときどの賞金について分かる記事はこちら】

eスポーツ 日本人プロの獲得賞金額リストをまとめてみた

 

ときどというネームについては、少年時代、KOF97のキャラクターの「八神庵」を使用していた際に、ジャンプキックと必殺技の闇払いを徹底して繰り返す彼の戦法を見た友人によって、つけられたあだ名であり、「んで ックして うしたぁ!(闇払い使用時のボイス)」の頭文字を取って「ときど」となった。

 

【KOF97の概略のご紹介】

 NEOGEOminiが欲しい!収録タイトル40作品の面白さを紹介するよ!

 

 

2011年6月にアメリカの大手周辺機器メーカー「Mad Catz」とスポンサー契約を結んだ日本人では3人目のプロゲーマーである。

 

2017年1月5日より、元NBA選手リック・フォックスが設立した北米のプロeスポーツ団体「Echo Fox」に加入した。

 

得意な競技は、下記6種類

  1. SUPER STREET FIGHTER IV Arcade Edition Ver.2012
  2. ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ
  3. ストリートファイター X(クロス) 鉄拳
  4. ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3
  5. THE KING OF FIGHTERS XIII STEAM EDITION.

 

格闘ゲームを始めたきっかけ

小学生の頃に従兄弟と遊んだバーチャファイター2で本格的にゲームに熱中する。従兄弟が持っていた攻略本に、「バーチャの鉄人」と呼ばれる有名プレイヤーが載っていたことからゲーマーの存在を知る。

 

プロゲーマーを目指したのは、梅原大吾のプロ宣言がきっかけだった。

 

当時は大学院に在学中だったが、研究内容に興味が持てなかったことや、アメリカの会社からスポンサー契約の申し出を受けたこと、親の後押しもあり、中退してプロゲーマーへの道へ進むこととなる。

 

 

【梅原大吾の紹介記事】

eゲーム 日本人初プロゲーマーウメハラの優勝履歴 まとめ

 

「ときど」と「豪鬼」

ときどのゲームスタイルは、ある時のきっかけで大きく変わった。

 

2011年頃までのときどは、勝つ為に徹底して合理性のみを追求したプレイスタイルだった。そのゲームの最強キャラを使い、最強の勝ちパターン、俗に言う『ハメ』、『待ち』、『逃げ』などの卑怯と言われる戦法やゲームシステムの不具合・バグを利用した理不尽な攻めを容赦なく連発する事で勝利をもぎ取っていた。

 

大会では「戦い方が寒い」、「つまらない」などと批難されてしまうことも多く、冷徹無比のプレイスタイルから当時ついたあだ名は、「アイスエイジ(氷河期)」だった。

 

ときどは、ストリートファイターⅣでも、最強クラスのキャラクター「豪鬼」を使い、強引に相手をダウンさせ、そのまま回避困難な起き攻めで圧倒するというプレイを続けていた。

 

どれだけつまらないと言われようが構わない。クレバーに勝ちに徹する。その頃のときどは批判は多かったが2011年では相当な勝ち星をあげた。

 

しかし国内で開催されたリーグ戦「トパンガリーグ」での惨敗をきっかけに、ときどの戦い方の考え方が変わっていった。

 

ときどは、『ウメハラのような非合理的でも見て楽しめるプレイをすることが大事なのだ』と勝ちに直結しない考え方、動きの中にも、強さはあることに気づいたときどは、少しづつ良い結果が残せるようになっていった。

 

その考え方が行動に現れているのがストリートファイターIVシリーズのバージョンアップにて、最強キャラが豪鬼でなくなった時だ。豪鬼は最強キャラではなくなったが、ときどは豪鬼を使い続けた。

 

ときどの考えが『合理的に勝ちに徹する考え』から『非合理的でも見て楽しめるプレイをする考え方』変わった瞬間だった。

 

そして、2017年EVO大会にてときどは『優勝』をもぎ取ることとなる。

 

EVO2017の逆転劇 豪鬼の逆襲

引用元:持丸太は持ったか? 様

 

 

カプコン認定の2017年公式ストリートファイターVトーナメントは、世界各地で70戦ほど開催される。通称EVO(Evolution Championship Seriesの略称)は、その中の1つではある。

 

最大規模の参加者を擁しており、プレイヤーにとって、そこでの優勝はCapcom Cupでの優勝に勝るとも劣らない栄誉とされる。

 

EVO 2017ストリートファイターV部門では、2,600人を超えるプレイヤーが世界から参戦。

 

2日間の予選を終え、最終日のトップ8トーナメントには、アメリカからパンク、ナックルドゥ、フィリピーノチャンプ、そして日本からはときど、かずのこ、板橋ザンギエフ、MOKE、MOVの5人が出場を果たした。

 

下馬評では、頭1つ抜けていたのはパンクが優勝濃厚だった。

パンクは、決勝まで「板橋ザンギエフ」と「かずのこ」と戦い、ともに3-0で勝ち、一勝も落とさず決勝までコマを進めた。

 

一方、一度パンクに負けたときどは、敗者復活戦を勝ち進み、決勝でパンクと再戦することとなった。

 

 

1本目の試合は、パンクが圧倒的な力で1ラウンドを速攻で先取。

 

しかし、状況判断の正確さで引けを取らないときどが、パンクの裏をかいた戦略でその後の2ラウンドを連取。

EVO 2017ではじめてパンクが一敗した。

 

トップ8トーナメントは3本先取となっているが、敗者復活から進んだ選手は、先に3本先取した上で、さらに3試合勝つ必要がある。

 

1本目を取ったとはいえ、ときどが不利の状況は変わっていない。

 

そうしたなか、ときどの勢いはとまらず1本目を早々に奪取する。

続く2本目はパンクが取り返したものの、ときどは3本目と4本目を連取して、最終の3本先取となった。

 

最初のラウンド以降、ときどがパンクの裏を常にかいてくる戦法によりパンクのプレイに悩みがでているのが最初のラウンドから見ているとわかる。

あきらかに動きが鈍くなっていった。

 

そこからは、勢いに乗るときどが止まらない。

5試合目の最初のラウンドは、完全に読み勝ち、あっさりとパーフェクト勝利。

 

6試合目の最後は、ときどが使う豪鬼の代名詞とも言える必殺技「瞬獄殺」でフィニッシュ。会場のボルテージが最高潮に高まった。

 

 

そして、迎えた最終7試合目、パンクは劣勢に追いやられつつもなお高度な反撃で対処するが、決め手に欠いた。読み合いを制したときどが、最後はコンボからの昇竜拳でパンクを沈め、3-0の結果で完封。

 

悲願の優勝を手にした。

 

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TheTravelingCircus:2010年12月
TOPANGA 2011年~
Echo Fox(FOX)  2017年1月5日~

 

 

今まで優勝してきたタイトル

2001年

  • ストリートファイターⅢ 3rd 第一回クーペレーションカップ 優勝
  • ギルティギアゼクス全国大会 第2回サミーズカップ 3on3 優勝

2002年

  • EVO2002 カプエス2 優勝

2003年

  • 闘劇03 カプエス2 優勝

2005年

  • 闘劇05 Capcom Fighting Jam 優勝

2007年

  • EVO2007 スパIIX 優勝
  • Gamer’s VISION ストⅢ 3rd 第五期ランキングバトル 総合優勝
  • Gamer’s VISION ストⅢ 3rd 第六期ランキングバトル 総合優勝

2008年

  • Gamer’s VISION ストⅢ 3rd 第七期ランキングバトル 総合優勝
  • Gamer’s VISION ストⅢ 3rd 第八期ランキングバトル 総合優勝
  • ストⅢ 3rd 第二回統一王座決定戦 二代目統一王 優勝
  • ストⅢ 3rd 刃万博 優勝

2009年

  • 第2回タイトー12店舗合同大会 ブレイブルー 優勝
  • 闘劇09 ストIII 3rd 準優勝

2010年

  • GODSGARDEN #2 ストIV 優勝
  • Socal Regionals 2010 ストIII 3rd 優勝
  • Socal Regionals 2010 ブレイブルーコンティニュアムシフト 優勝
  • 名古屋ストリートバトル #11 ストリートファイターIV 優勝 

2011年

  • TOPANGAチャリティーカップ 優勝 
  • Beat By Contest (2011年) スパIV 個人戦 優勝
  • Final Round XIV  スパIV 団体戦 優勝
  • Final Round XIV  マブカプ3 団体戦 優勝
  • Final Round XIV スパII X(スパII Turbo) 優勝
  • Stunfest XI (2011春) ブレイブルーコンティニュアムシフト 個人戦 優勝
  • Stunfest XI (2011春) マーブルVS.カプコン3 個人戦 優勝
  • Stunfest XI (2011春) スパIV 団体戦 優勝 
  • Stunfest XI  (2011春) スパIV 個人戦 優勝
  • CEO 2011 スパIVAE 個人戦 優勝
  • CEO 2011 マブカプ3 個人戦 優勝
  • CEO 2011 ブレイブルーコンティニュアムシフト2 個人戦 優勝
  • Shadowloo Showdown 2011  マブカプ3 個人戦 優勝
  • Shadowloo Showdown 2011  BBCS2 個人戦 優勝
  • Shadowloo Showdown 2011  鉄拳6 個人戦 優勝
  • Shadowloo Showdown 2011  スパIV AE 団体戦 優勝 
  • Canada Cup 2011  BBC2 個人戦 優勝
  • Canada Cup 2011  鉄拳6 個人戦 優勝
  • 名古屋ストリートバトル #30 スパIV AE 優勝 

2012年

  • World Game Cup Cannes 2012  BBCS EX 個人戦 優勝
  • World Game Cup Cannes 2012  スパ4AE Ver.2012 個人戦 優勝
  • World Game Cup Cannes 2012  スパ4AE Ver.2012 3on3 優勝
  • World Game Cup Cannes 2012  スパ4AE Ver.2012 国別5on5 優勝 
  • World Game Cup Cannes 2012  3rdOE 個人戦 優勝
  • World Game Cup Cannes 2012  3rdOE 2on2 優勝
  • Shadowloo Showdown 2012  スト2X 優勝
  • Shadowloo Showdown 2012  SC5 優勝
  • Treta Armageddon  SC5 優勝
  • Treta Armageddon  KOF13 優勝
  • Treta Armageddon  UMVC3 優勝
  • Treta Armageddon スパ4AE2012 優勝
  • ストリートファイター25周年記念 世界大会 サンパウロ予選  スパ2THDR 優勝
  • ストリートファイター25周年記念 世界大会 サンパウロ予選  ストIII 3rd 優勝
  • ストリートファイター25周年記念 世界大会 サンパウロ予選  ストクロ 優勝
  • ストリートファイター25周年 公式全国大会 格闘秋祭り ストクロ部門 優勝
  • Canada Cup 2012 P4U 優勝
  • Canada Cup 2012(カナダ) DOA5 優勝
  • Canada Cup 2012(カナダ) スパ4AE2012 国別対抗5on5 優勝 

2013年

  • Da Ultimate Crushing 2013   スパ4AE2012 シングル 優勝
  • Da Ultimate Crushing 2013   スパ4AE2012 チーム 優勝
  • Da Ultimate Crushing 2013   UMVC3 優勝
  • Da Ultimate Crushing 2013 鉄拳TAG2 優勝
  • Da Ultimate Crushing 2013   KOF13 優勝
  • K.O. FIGHTING GAME FESTIVAL  スパ4AE2012 優勝 
  • World Game Cup 2013 スパ4AE2012 優勝
  • World Game Cup 2013 ストIII3rdOE 優勝
  • April Duels 2 ストクロ2013 優勝
  • April Duels 2 KOF13 優勝
  • South East Asia Major 2013 ストクロ2013 優勝
  • Canada Cup 2013 スパ4AE2012 国別対抗5on5 優勝 
  • Canada Cup 2013 ストクロ2013 優勝
  • Shadowloo Showdown 2013 スパ4AE2012  優勝(豪鬼)
  • Shadowloo Showdown 2013 前夜祭スパ4AE3on3エキシビション 優勝 

2014年

  • Id global Tournament 2014 KOF13 優勝
  • スパIV CR EDITION 発売記念イベント 最強頂上決戦 スパ4AE2012 優勝
  • Northwest Majors VI スパ4AE2012 優勝
  • Northwest Majors VI KOF13 優勝
  • South East Asia Major 2014 KOF13 優勝
  • 第4回TOPANGAチャリティーカップ ウル4 優勝 

2015年

  • Hypespotting 4(スコットランド) KOF13 優勝 
  • Stunfest 2015(フランス) KOF13 優勝
  • Canada Cup 2015(カナダ) ウル4 優勝

2016年

  • Final Round 19 スト5 5on5 優勝 
  • STREET FIGHTER 5 CRASH スト5 優勝 【TOPANGA】
  • Community Effort Orlando 2016 スト5 優勝
  • South East Asia Major 2016 スト5 優勝
  • Red Bull Battlegrounds: CPT 北米地区最終予選 スト5 優勝
  • Red Bull Battlegrounds: CPT 北米地区決勝  スト5 準優勝

2017年

  • Tokyo Offline Party 4 スト5 優勝 
  • EVO2017 スト5 優勝
  • Ze 2017 スト5 優勝
  • ESL One New York 2017:Brooklyn Beatdown Round 2 スト5 優勝
  • South East Asia Major 2017: CPT アジア地区最終予選 スト5 優勝
  • South East Asia Major 2017: CPT アジア地区決勝 スト5 優勝

2018年

  • RAGE ストリートファイターV 白虎杯 スト5AE 優勝
  • Thaiger Uppercut 2018  スト5AE優勝
  • Norcal Regionals 2018 スト5AE 優勝
  • Battle Arena Melbourne 10 スト5AE 優勝
  • ELEAGUE Street Fighter V Invitational 2018スト5AE 優勝

 

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まとめ

  1. ときどの名前の由来は、KOFのキャラ八神の「んで ックして うしたぁ!(闇払い使用時のボイス)」の頭文字を取って「ときど」となった。

  2. 2011年にプロゲーマとなった。
  3. EVO2017で優勝した
  4. これまでの優勝数は、96回

 

ここまで御覧頂きありがとうございました。

また次回御覧頂ければ幸いです。

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